漢方(東洋医学)の考え方の一つ「陰陽五行論」では森羅万象を五つの基本要素(木・火・土・金・
水)に分け、その性質やそれらの相関関係により様々な事柄を理論づけています。(四柱推命な
どの占いもこの理論に基づいています。)
この五行は人間の臓器や感覚器官、感情などとも連動しています。
臓器も「木=肝・胆」、「火=心・小腸」、「土=脾・胃」、「金=肺・大腸」、「水=腎・膀胱」(そ
れぞれの臓器の働きは私達の知っている西洋医学のものと少し異なっています。)と対応してお
り、この五行論の性質、相関関係の理論は漢方(東洋医学)の診断・治療の大きな一翼を担って
います。(もう一つ気・血・水の考え方があります。)『五行茶』はこの五行論に基づきあなたの元々
の体質や現在の健康状態から健康づくりを応援する『薬草茶(民間茶、ハーブティーと云われる
もの)をブレンドしたもの』です。水分摂取は人間の生命を維持する為に欠かせないものです(人
間の体の約 60%は水分)。厚生労働省によると、成人が 1 日に必要とする水分量は約2.5ℓ。
そのうち食事から摂取する水分量約1ℓと体内で作られる水分約0.3ℓを除けば 1 日約1.2ℓ
の水分を摂取する必要があります。その一部を今あなたにとって必要な健康づくりに役立つお茶
にしてみませんか ?「五行茶」はティーパック1袋にお湯を注ぎ2~3分でできあがりますが、
500 ㎖の水にティーパック1袋入れ火にかけ沸騰したら弱火にして3~5分煮だすとより有効成
分を抽出する事ができます。
「五行」における「臓器」チェック
あなたの生まれながらの体質や現在の健康状態から不調がおこりやすい又おこっている臓器を
見つけます。一番チェックが多かったのはどの臓器ですか ?
肝(胆)
□ イライラしやすい 怒りっぽくなる
□ みぞおちのあたりが張った感じがする
□ のどがつまる様な感じがする
□ ドライアイや目が疲れやすい
□ 爪が割れやすい、でこぼこがある
□ こむら返りがよくおこる
□ めまいがする
□ 肩や首がよくこる
□ よくため息をつく
□ 春(特に春先)に体調を崩しやすい
(頭痛、花粉症など)
心(小腸)
□ ときどきワーッと叫びたくなる
□ 動機や息切れがしやすい
□ 物忘れが多い
□ 眠れない、夢をよくみる
□ 不整脈になる
□ 舌があれたり炎症をよくおこす
□ 胸の痛みや圧迫感がある
□ 汗をかきやすい
□ のぼせや顔のほてりがある
□ 夏、暑い時季に体調を崩しやすい
脾(胃)
□ くよくよしがちでとりこし苦労をしがち
□ 胃のあたりをたたくと水音がする
□ 甘いものを欲しがったり過食になりがち
□ 内臓下垂(胃下垂など)がある
□ 胃に不調をおこしやすい
□ 食後に眠くなる、だるくなる
□ あざができやすい
□ 吹き出物や湿疹がよくできる
□ 口内炎や唇がよくあれる
□ 湿気の多い梅雨時や季節の変わり目に体調を
崩しやすい
肺(大腸)
□ 悲しみなどの感情をひきずる
□ 鼻水がよく出る又鼻がつまる
□ のどに痰がからむ感じで息苦しい
□ アレルギー疾患がある
□ 皮膚にトラブルがおきやすい
□ 痔になりやすい
□ 風邪をひきやすい、長びく
□ 汗をあまりかかない、むくみやすい
□ 下痢又は便秘になりやすい
□ 空気が乾燥する秋に体調を崩しやすい
腎(膀胱)
□ 怖がりで驚きやすい
□ めまいや耳鳴り又難聴になる
□ 骨が折れやすく歯が悪くなる
□ 年のわりに抜け毛、白髪が多い
□ トイレが近い
□ 足腰がだるい又足がむくむ
□ しみやしわが多い
□ 物忘れが多い
□ いくら寝ても眠気を感じる
□ 寒い冬に体調を崩しやすい
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